茶事教室(如月)
今日は「立春」だというのに、この冬一番の寒さ
。
このような寒い夜長を楽しむのが本日のご趣向「夜噺茶会」。
昼間のお教室でしたが茶室の電気を消して、
障子を閉めるとここはもう夜の茶室。
和蝋燭の灯が揺れるなか、何ともホッコリとした幸せな時間を
過ごさせていただきました。
最初に生姜の効いた甘酒をいただき、道中で冷えた体がポ~っと温められ
今日のお料理の「おでん」を頂いて、もう芯からホッカホカです
。
御酒も効いてきて、オマケに午前中に飲んだ風邪薬も効いてきて危険な予感![]()
床には「払子(ほっす)」が掛けられ、
「石菖(せきしょう)」が炭止めで生けられておりました。
この「払子」、巨大な筆
、巨大な箒
、巨大なハタキ
と
色々意見が出ましたが結局誰も分からず・・・
。
これは禅宗の僧侶が持つ「払子」というもので、もともとはインドの僧侶が
蝿や蚊を追い払うため(殺生は禁じられていますから)に用いたものだそうです。
なぜ、夜噺茶会の床に掛けられるかというと
真っ暗な席中に魔が入り込まないようにという意味があるそうです。
まあ、これだけ暗いとこのようなこともしてみたくなりますね
。
床にいけられた石菖は油煙を取る作用があるため、夜噺の茶会で用いられるそうです。
花止めに炭を使うのは、炭の消臭、浄化作用で水が腐りにくく
花が長持ちするからということでしたが、
私はてっきり「払子」は筆で、花止めの「炭」とで何か関連があるのかと
思ってしまいました。
お稽古のたびに知る喜びと、知らない恥ずかしさとが入り乱れますが
人生一生お勉強ですよね
。 頑張りまっす
。
こちらは和蝋燭の芯切りの様子です。
今日のお茶碗は中国の元の時代のものだそうで、
お茶席で古いお道具に出会えた時、自分が古の茶人
と繋がることが出来たような気持ちになります。
これは本当に幸せなことです
。
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