茶道

茶事教室(霜月)

霜月の茶事教室は「炉開き」の御趣向でした。

炉開きは亥の月の亥の日に行われます。

最も陰の強い陰の月の陰の日に火を入れることで

火事を防ぐという意味があるそうですflair

                                        

まず目に付いたのは、臼のような水指の形。

炉開きの時に頂く亥の子餅を搗く臼を模った

「つくつく」という水指だそうです。お写真、撮りそびれてしまいましたshock

                                            

床の掛物は「関 東西南北活路に通ず」

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こちらもこの時期に掛けられる御軸だそうです。

なんだか未来に希望が湧いてくるような言葉ですねshine

                                       

                                                                           

お花は菊尽くしでした。

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一輪では楚々としたイメージの菊も

こんなに華やかになるのですねheart04

                                                                          

お茶碗は「もみじ御器(呉器)」。

茶入れは平らで大きく張った形で口が小さい「内海」。

同じ形で口が大きいものは「大海」という形だそうです。

またひとつお勉強させていただきましたhappy01

                                            

お料理にも秋らし景色が。。。maple

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そして主菓子は・・・きゃ~嬉しいsign03 お汁粉でしたhappy01。                                  

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楽しみにしていた「口切」のご趣向は来月に、といことで

今から次回のお稽古が楽しみですheart02

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秋のお茶会

金木犀の香りに秋本番を思わせる季節となりましたねmaple

昨日、世田谷の松本記念音楽迎賓館で催された

「茶と音楽と花のコラボレーション茶会」に参りました。

                                           

会場となりました松本記念音楽迎賓館をご説明致しますと、

パイオニア株式会社の前身となった福音商会電気製作所を創業し

財団法人音楽鑑賞教育振興会の創設者でもある松本望ご夫妻の居宅を

ご遺族から財団が寄贈いただいたということです。                                           

二子玉川を見渡す高台に、日本庭園と二つの茶室、パイプオルガンを備えた

音楽ホールとそれはそれは素敵な邸宅でしたhouse

                                              

今年の5月にこちらにお邪魔した際は、「満月茶会」のお手伝いで

ひたすら働いておりましたがsweat01、今回は作法倶楽部和遊会の皆様と

お客様として優雅に楽しませていただきましたhappy01

まずは、お庭を散策。こちらがお庭への入り口です。

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今回のお茶会のご主催者で、私が毎月茶事のお稽古でお世話になっている

井関先生と和遊会の皆様と共にお庭でパチリcamera

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点心席で美味しいお食事と御酒も頂戴致しました。

ちょっとほろ酔い気分。。。bottle

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小間の茶席「時雨庵」で茶の湯の侘び寂びを味わわせて頂き

立礼席の「希望亭」では、「世界一周の旅」をテーマに

楽しい茶会を経験させていただきました。

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水指はウエッジウッド・棗は地球儀

お茶碗はディオールやウエッジウッドの洋食器

お菓子は飛行機airplaneとハートheart「愛で世界をつなぐ」かな?

お軸は、「波和遊」(How  Are You)sign03

日本の伝統文化である茶道と外国文化とのコラボレーションですね。

頭をやわらか~くした見立てによって、茶道ってこんなに楽しめるものなのですねheart02

                                             

立礼席では和遊会に参加下さっている藤川さんもお点前をなさいました。

Cimg0843 和遊会着付け教室一期生でもある藤川さんは

今ではすっかり着物美人といったイメージで、

今回もご自分でお召しになって素敵なお着物姿を

ご披露下さいましたlovely

                                               

音楽ホールでは、昨年作法倶楽部にも参加下さっていた寺澤ひろみさんによる

ハーモニカのコンサートが催されましたnote

こちらも「世界一周の旅」と題して、大陸ごとに代表的な曲が演奏され

本当に楽しいひと時でした。

壁・天井・床と全て杉材で囲われたホールに、ステンドグラスの窓とランプ

そして先生がお活けになった素晴らしいお花。。。素敵な空間ですねshine

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お陰様で芸術、文化の秋を充分堪能させていただきました。

そうそう、秋はお着物をお召しになるのにもとても良い季節ですよmaple

皆様も、お着物をお召しになってお出かけしてみませんか?

                                                        

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茶事教室(神無月)

今月の茶事教室は

茶人でもあった豊臣秀吉の命日(9月18日)が近いということで

「秀吉忌」の御趣向でした。

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こちらの秀吉像は先生がお描きになったものです。 

先生のように何でもお出来になったら、                          

さぞや人生は何倍も楽しくなるのでしょうね~heart02                           

                                                                 

お床のお花は、「花寄せ」でした。ステキでした~lovely

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秀吉と言えば「瓢箪sign02というくらい、全て瓢箪尽くしでしたhappy01

                                       

松花堂弁当のご飯の型も瓢箪

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主菓子、お干菓子も瓢箪

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もちろんお茶碗も瓢箪柄、6つの瓢箪が描かれたものでした。

                                    

ところで何故、秀吉と言えば瓢箪なの?

当時信長が攻めあぐねておりました岐阜の秋葉山城を

木下藤吉郎の時代の秀吉が、城の裏手から山道を分け入って

二の丸まで入り込み、魔除けとして腰につけていた瓢箪を

竹の先に刺し、高く掲げたのを合図に一気に秋葉山城を攻め落としたことに

由来しているようです。

この褒美として秀吉は信長から金の瓢箪を与えられ、馬印にすることを許され

「勝利一つごとに瓢箪を加え千と成さん」というのが「千成瓢箪」の云われだそうです。

                                                 

実は、私の父も若い頃から瓢箪を集めていて、何故だろうsign02とずっと不思議

だったのですが、調べてみると瓢箪は縁起物ということなのですねflair

末広がりの形は古来より縁起の良いものとされ、

除災招福や魔除けとして用いられ、

3つ揃えば三拍(瓢)子揃って縁起が良い

6つ揃えば無病(六瓢)息災のお守りになると云われているそうです。

実家にも瓢箪の形のものが色々有るので、今度帰省した際に

幾つあるか数えてみようかしら。。。notes

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茶事教室(長月)

長月の茶事教室は「重陽のお節句」、まさに菊尽くしでした。

茶室に入ってまず目に飛び込んできたのはお床にいけられた「菊の被綿」lovely

Cimg0762_2 重陽の節句も中国から伝わったものですが

9月8日の夜に菊の花に真綿を被せ、翌朝菊の露の滲みた

綿で身体を撫で、不老長寿を願うという風習は、

日本固有のものです。

                                                                           

「ぐみ袋」

Cimg0765 この美しい袋の中にぐみの実を入れ

9月9日の重陽の節句に飾り

翌年の5月5日の端午の節句に外します。

因みに端午の節句から重陽の節句までは「薬玉」を飾ります。

                                                                       

「お軸」は、公家の三条実美の月下の白菊

倒幕の歌だそうです。

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 「長月の 光にあたる白菊は

 おとせぬ千代の 雪とこそみる」?                   

 (少し聞き漏らしましたので正確ではないと思いますcoldsweats01)               

     

        

「懐石」も菊尽くしでした。

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主菓子は「被綿」、お干菓子も菊です。

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朱色の菓子器に菊の花が映えます。

 

                                  

                       

正客茶碗は平成天皇即位記念のお茶碗

次客茶碗は皇太子殿下誕生記念のお茶碗で

どちらも菊の御紋の入ったお茶碗でした。

テレビで悠仁様が3歳になられた映像を拝見し、

2006年の長月の茶事教室は悠仁様御誕生で

お祝いの御趣向だったのを思い出しました。

                                                                     

香 合

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お棗は「後の雛(のちのひな)」

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外が菊、蓋を開けると蓋裏に薄とお雛様が

描かれています。

重陽の節句にお雛様を飾る風習があります。                           

上巳の節句(桃の節句)のあとに飾るので「後の雛」と呼ぶのでしょうか。

後の雛は桃の花ではなく、薄と組み合わされます。

                                                                                    

茶杓の御名は「菊慈童」 

Cimg0759_3 菊慈童は中国の皇帝に愛された美少年で、

罪を犯し山に追放され、菊の露を吸って仙化し、

童の姿のまま700年も行き続けたという

日本の謡曲に因んだものです。

若い姿のまま生き続けられたら良いですよね~happy01

でも、やがて枯れていくからこそ盛りが美しいのかも・・・。

ふっくらとなだらかな曲線が、菊の花弁を思わせますね。                                                 

香合、お棗、お茶杓は全て先生のお作でした。                            

茶人は何でも出来ないといけないのですね~wobbly                            

                                                                       

そういえば先週金曜日のNHK「美の壺」に先生がご出演なさいました。

先日の和遊会のお稽古の際に生徒さんたちにも番組のご紹介をいたしましたら

皆様ご覧下さったようで、「実物より素敵に映っていらしたheart04」と

とても好評?でしたよ、先生sign03

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茶事教室(葉月)

残暑お見舞い申し上げます。

暦の上では秋ですが、まだまだ暑い日が続きますね。

関東には台風も接近中とのことで心配ですtyphoon

                                                    

今月の茶事教室のお稽古では、「名水点て」というお点前を

拝見させて頂きました。

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水指の蓋が御榊になっていたら「名水点てですよ!」という合図で、

お茶が点てられる前に、炉の時期なら「お湯」、風炉の時期なら「お水」が

お茶碗で出され、お濃茶を頂く時と同じような作法で頂戴いたしました。

ここで「どちらのお水ですか?」とご亭主にお尋ねするのが

客としての心得だそうです。 なるほどflair、名水ですものねsign01

                                                

お床の掛け物は、「神」の一文字。

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「申」の下に伸びる筆が、滝の流れのように感じられ

また、、金の一文字(いちもんじ)、白一色の表装が

とても神々しく、眺めているだけで滝を登る竜神が

目に浮かぶようでした。

                                

                                                                                                 

                                         

秋の野を思わせるようなお花

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秋の訪れが待ち遠しいくなりますね。                                    

                         

                          

           

                                                                                        

今回は、茶入れ、お棗、お茶碗もガラスで、

外の暑さを忘れるようなとても涼やかなご趣向でした。

                                            

お菓子は冷た~く冷やした大好物の麩饅頭happy01

お干菓子は、団扇の型の菓子器で。

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お料理も、お素麺を始め、トマトのお出汁仕立てなど

夏ならではの美味しいものを沢山頂戴致しました。

全~部、美味しゅうございましたgood

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                                                                                                       現代のお茶室は、クーラーも完備され、夏でも暑さを感じることはございませんが、

クーラーも扇風機も無い昔は、暑い夏に、少しでも涼やかに客人をもてなすため

さまざまな工夫をしていたことを窺い知ることができましたbookpencil

こうして日本人の自然や季節に対する感性というのは、

磨かれていったのでしょうねhappy01

                                                 

私も、蒸し暑いこの日、僭越ながら少しでもひと様の目を涼しくと思い、

頑張って紗の着物を着てお稽古に参りました。

確かにお会いした方からは「涼しそうですね」と仰って頂きましたが、

着ている本人はとにかく暑いsweat01

でもそれをおくびにも出さないよう、涼しい顔で一日頑張りましたが、

首から下は滝のような汗が流れておりましたsweat01sweat01sweat01。                     

視覚を通しての「涼」、なかなか厳しい修行が必要なようですcoldsweats01

                                                   

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茶事教室(文月)

先日、半年振りに茶事教室のお稽古に復帰いたしましたshine

思い起こせば昨年9月、

スポーツクラブでのアクアビクスのレッスン中に

ツルッと滑ったのが運のつき。

左足を捻挫してしまいましたshock

                                              

お医者様からは「正座とヒールのある靴は禁止ですsign03ときつ~く言われたにも

関わらず完全に無視というよりは、自分の健康を過信して

お稽古、大相撲観戦、歌舞伎鑑賞等々での正座、ヒールで通勤を繰り返していたら

有ろうことか筋までのばしてしまい、完治に8ヶ月もかかってしまいましたbearing

                                                  

いつまでも若いつもりでいたら、身体は着実に老化していることを実感させられましたweep

この捻挫以来、セサミン、コンドロイチン、皇潤などの健康食品のCMが

妙に目に付くようになった今日この頃・・・。

40歳を過ぎたら自分の身体をもっといたわってあげないといけませんね。。flair

                                             

さて半年ぶりのお稽古、今回は茶杓飾りというお点前でした。

お道具は奈良づくしでして『夢殿の古木の茶杓』、『法隆寺の古木の茶器』、

『東大寺の二月堂のお水取りの松明の竹の花入れ』に、

きわめつけは『遷都くんのお茶碗』でしたhappy01

実は最近お教室の友人達と「先生って遷都君に似てらっしゃる」などと

お話したばかりでしたので、このお茶碗が出た時は、笑いが止まらず困りましたcoldsweats01

遷都君ってご存知ですよね?

ちょっとムッチリした身体に不似合いなパッチリまなこ、鹿の角まで生えた

大仏様と鹿の融合体のような。。。見ようによっては可愛いかも~?

でもちょっと???な、奈良のイメージキャラクターですwink

スミマセ~ン、先生sweat01

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お料理はじゅんさいや冷製の玉子豆腐、冷た~く冷やしたトマトなどなど

蒸し暑いこの季節には嬉しい食感のものばかりで、とても美味しゅうございました。                                

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半年ぶりの茶席は、背筋の伸びる緊張感も心地よく

やはり良いものだな~とあらためて実感致しましたが、

自分の勉強不足も身につまされる痛~い時間でもありました。

トホホ・・・happy02

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茶事教室(師走)

今年も残すところ2週間となりました。

茶事教室のお稽古納めは、

今年の干支納めでもありました。

                                   

鼠の香合

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鼠のお茶碗です。尻尾もかわいいでしょheart04

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鼠さんともあと2週間でお別れですねweep

来年の茶席は牛三昧でしょうかtaurussign02                         

                                                                                                        

お床の掛物は「無」

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見ず聞かず 言わざる三つのさるより

思わざるこそまさりけり

無の境地、深いですね~sign01

師走には「無」や「無一物」などの掛物が多いそうです。

私も来年は「無」からのスタートの気持ちで

心新たに頑張りますsign03

                                     

お花は、真っ赤に紅葉したドウダンツツジと白玉椿です。

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茶花は野にあるごとくと申しますが

本当に庭の風情が目に浮かぶようです。

                         

                                  

年越し蕎麦をいただきました。

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鰊蕎麦は、これまで食べず嫌いだったのですが

こちらで初めて頂いてからは、大好きになりました。

お出汁の香りと、ふっくらと柔らかく炊かれた鰊に

生姜が効いて、とっても美味しゅうございましたgood

                                       

可愛らしい兎のお饅頭Cimg0047

頂くとき、目が合っちゃって・・・coldsweats01

 

                                                    

今年の茶事教室も皆勤賞でお稽古納めができました。

3年間一度も休まずに続けられたのも

常に、目に、耳に、舌に感動を与えてくださった

先生のお陰と感謝しております。

来年もどうぞ宜しくお願い致しますhappy01

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茶事教室(霜月・炉開き)

昨日は月に一度の茶事のお稽古でした。

11月は先月までの風炉からに替わる『炉開き』の月です。

炉開きは亥の月亥の日に行われます。

あ、今日は亥の日ですねflair

ここ数日、炬燵に入りたくなるほど寒くなりました。

北国では雪の便りも・・・snow

陰陽五行では、亥=陰=水。

一般の家庭で炬燵に火を入れ始めるのもこの日です。

かつて日本の家は木と紙で出来ていましたし、火事を出すのは重罪でしたから

陰の月の陰の日に火入れをすることにより、火事を防ぎたいという昔の人の

思いなのですねflair

                                          

【掛 物】

Photo

「炉開きや 案内(あない)の他の 客もくる」

炉開きには、案内(ご招待)をしていないお客様まで

来るほど、皆この日を楽しみにしている

ということだそうです。

                

【お料理】                         

湯葉の吹き寄せ椀。

Photo_3お碗の中に秋の景色が広がっていますmaple

お出汁が香ってきそうheart04                          

                                                                 

焼物(白身魚包み焼)

Photo_4 この中に大切に包まれていたのは

そう、秋の味覚の王様松茸でございますsign03

                           

昨年はお仕事の都合で食べ損なってしまったTさん、

「やっと出会えた~」とニッコリhappy01

昨年に引き続き今年も召し上がったFさん、

「お久しぶりでございますぅ~」とニッコリhappy01

美味しいものは人を笑顔にしますねhappy01happy01happy01happy01

                                     

【お菓子】

「お汁粉」

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この時期、茶の湯の世界では、茶壷の口の封を切って、

その年の新茶をいただく「茶人の正月」ともいわれる「口切」があり、

本日はお正月に因んでのお汁粉でしたheart04

                                              

秋を五感で感じ、昨日も幸せな時間を過ごさせていただきましたmaple

                                          

よろしければ長崎紀行も続けてご覧下さいませ。

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茶事教室(神無月)

昨日の茶事教室のテーマは重陽でした。

今年の10月7日は、旧暦の『重陽の節句』です。

重陽の節句とは、江戸幕府が定めた五節句の一つです。

最も大きな奇数=陽数が重なる日なので『重陽』といいます。

別名「菊の節句」「おくんち」とも呼ばれていて

長崎では旧暦の重陽の日に「長崎くんち」という有名なお祭りが

催されますよね。

現代では五節句の中で最も馴染みの薄いお節句ですが、

とても優雅な風習ですので、ぜひ心に留めておいてくださいね。

            

床飾りの「着綿」と「ぐみ袋」です。                              

『着綿(きせわた)』

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重陽の日の前夜、菊の花に薄く延ばした真綿を被せ

翌朝、綿に染み込んだ菊の露で体をさすると長生きできるという

平安時代から行われている日本特有の風習です。

                                         

『ぐみ袋』

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ぐみの実を入れたぐみ袋を重陽の節句の日に部屋に飾り、

翌年の端午の節句(5月5日)に外します。

端午の節句の日から重陽の節句の日までは『薬玉』を飾ります。

                                               

重陽の節句のお節料理には、『栗赤飯』

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イチジクに胡麻味噌をかけたお料理と茄子と鯡と隠元の炊き合わせ。

今回も美味しゅうございました~good

                                             

お菓子の御名は『着綿』です。綺麗ですね~lovely

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お茶碗、お道具も菊尽くしでした。

平成天皇ご即位の記念の菊の紋のお茶碗

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茶入れは、先生がお描きになった『のちの雛』

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茶杓も先生のお作で御名は『菊慈童』

茶杓の先がふっくらした様子が、菊の花弁を思わせます。

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先月の○(わ)の会のお稽古では、重陽の節句のお勉強を致しました。

ご出席下さった皆様と、「着綿」、「ぐみ袋」、「重陽のお節料理」

「のちの雛」「菊慈童」・・・と重陽にまつわるお話しをしながら

日本人の季節の対する感性の豊かさにあらためて感動致しましたねheart02

慌しい毎日ですが、このような優雅な風習にほんの一時でも

心を寄せて暮らしていけたら幸せですねhappy01

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茶事教室(長月)・白雪姫!

今月の茶事教室のテーマは「白雪姫」でした。

                                                   

080904_150601 日本の茶道と「白雪姫」sign02                             

いつものお稽古では聞かれない、

「きゃぁ~、かわいいsign03」の

歓声が飛び交う、なんとも楽しいお稽古でした。

                                   

お道具からその日のテーマを探るのも、

茶事に招かれた時の大きな楽しみの一つですが、

いつもはなかなか・・・down

自分の無知さ加減と勉強不足を恥じるばかり・・・coldsweats02

でも、今回は違ったのです。

子供の頃に何度も読んだ「白雪姫」happy01

チンプンカンプンだった「東下り」の時とは大違い、

私の脳は素早く反応いたしましたbell

                       080904_150602 080904_150701              

                      

                              

                           

                                        

床の間には鏡・・・「鏡よ鏡よ鏡さん、世界で一番美しいのは?」

お花・・・胡蝶蘭、浜木綿、八丈島薄

花入れはオーストリア製の花瓶でした。                       

お軸・・・「月の明かりは三界(過去・現在・未来)を照らし

     白い雪は天地を全て埋め尽くす」

     何も無い「無」を意味する言葉だそうです。

 080904_134001 080904_134201                    

木製の林檎の形の器に

青森の林檎の砂糖漬けのお菓子apple

菓子皿には小人を連想させるチョコレート。

                                

                                                 

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080904_135501

                      

                          

                     

                                                                             

正客茶碗・・・正面は王冠、裏正面は白馬crown

次客茶碗・・・王子様crown

                                                                                   

 

                                                                                   

080904_140101 080904_140201  タイ製の林檎の形の薄茶器

 茶杓・・・竹と象牙が上下に合わさって

      御名は「めぐりあいlovely

                           

                                                                                              

日本の茶道西洋の「白雪姫」

まさに和の美と洋の美がめぐり合い、夢のようなひと時でしたheart02

                                                                     

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茶事教室(文月)

今日は新暦の七夕前夜

本来の七夕祭りは、6日の夜から7日の朝にかけての行事だったようです。

今日の夜空はあまり期待できそうにありませんが、

旧暦の七夕の夜(今年は8月6日の夜から7日の朝にかけて)

もう一度夜空を見上げてみましょうnight

素敵な出会いが見られるかもしれませんよheart04。                                                                       

Photo 毎年7月の茶事教室では、七夕に因みお素麺をいただきます。 

我が家では、さっと頂く夏の昼食の定番=素麺も、海老・椎茸・玉子

など、色とりどりの具が添えられ、目にも美味しいご馳走に変身sign03

Cimg0421_3お軸の絵は麦藁蛇

富士神社では、山開きの日にこの麦藁蛇を売るのだそうです。

蛇は明神様(水の神様)=防火の神様として、持ち帰って台所に 

お祀りするのだそうですよ。

7月に入り、着物も小物も夏支度に換えました。

Photo_5母が嫁ぐ前に作った絽の着物と帯です。

母23歳の時に作ったまま一度も袖を通さなかった着物を、

今40代の私が着ております(恥ずかしながら・・・)。

47年経ってもこうやって娘の私が着られるなんて、

          着物には浪漫がありますねshine

数奇屋袋も麻地の朝顔柄に、お扇子も、お懐紙も桔梗柄に換えて、

ちょっとしたことですが、暑い夏sweat01、視覚だけでも涼やかに過ごしたいものです。

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茶事教室(水無月)~ 眼福

このお道具組みをご覧になって、

本日の茶事のご趣向がお分かりになったら

あなたは、立派なお茶人です。きっと・・・

ヒントは、都鳥、八橋、富士、公家です。

Cimg0385  お茶碗

 都鳥が描かれていました

          

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 八橋蒔絵・かきつばた(江戸初期作)

      

  茶杓

  作・・江戸後期の公卿で歌人の

     千種有功(ちぐさありこと)卿

  名・・青柳

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 茶杓筒と箱

 箱書・・・裏千家十三代円能斎

 

     

 軸・・・千種有功卿

   「水無月は しばしゆきまの富士の絵を

    見る旅人の見てやとがめん」

 

答えは、伊勢物語 第九段 『東下り』 でした。

茶道は日本文化の集大成。

私はまだほんの入り口をそ~っと覗いているだけですが、

自分の無知さ加減に呆れつつ、少々賢くなった一日でした。

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茶事教室(水無月)~ 口福

茶事教室のお稽古に通っております。

食作法、客の心得、お道具の見方、お花、お軸・・・

着物を着て、姿勢を正し、一つ一つの所作を丁寧に・・・

月に一度のこの2時間は、私が体の隅々まで

日本人にかえる瞬間です。

        {本日の懐石料理}

茶会の前にいただく懐石料理は、一汁三菜が基本で

空腹の胃にお茶を入れない為の、ほんの「おしのぎ」

という役割があります。

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青豆ご飯、う巻卵、鮎風干、茗荷の酢漬け、

烏賊・蓮根・胡瓜の梅肉和え、御酒

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根曲がり竹・鶏肉・隠元の炊き合わせ

    

            Cimg0382         

水無月しんじょう・じゅんさいのお椀

                               

     Cimg0384     

したたり(主菓子)

            

         とは申しましても、

         目で楽しみ、舌で味わい、

         四季を感じながら旬のものをいただく

         こんな贅沢はございません。

         しみじみ日本人で良かった・・・

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